2023.04.24
マーシャ・ブラウン 絵 せたていじ 訳 福音館書店1965年
おなじみのノルウェーの民話です。
迫力のある絵、独特の色合いにどのページをめくってもドキドキします。
がらがらどんという名前の三びきのやぎは山へ草を食べに行こうとします。それには途中の谷川にかかっている橋を渡らなければなりません。橋の下には気味悪いトロルが住んでいます。
いちばん小さいやぎは次にぼくより大きなやぎが来ると言い、橋を渡ります。ニばんめやぎも少し待てばずっと大きなやぎが来ると言い、渡っていきます。
最後にいちばん大きなやぎが来ました。トロルと一騎打ちです。大きいやぎはつのとひづめでトロルをやっつけてしまいました。
三びきのやぎは草を食べて歩いて帰るのもやっとなほどに太ったそうですよ。