絵本日記「1年365冊」

『11ぴきのねことぶた』 | 言の葉のうつわ

『11ぴきのねことぶた』

2023.06.04

馬場のぼる  こぐま社 1976年

みなさんは犬派ですか、猫派でしょうか。

私は欲張りですが、両方です🐾🐾

三毛猫のミーは19年一緒にいてくれました。黒ラブの真理子は子どもたちの成長とともに育って次男の就職まで見届けました。今は黒ラブの衿子が大切な家族です。

そんなわけでワンコもニャンコも大大大好き!

でも、絵本は圧倒的に猫が多いのです。猫の方がお話になりやすいのでしょうね、きっと。

そして、11匹も集まると、とんでもないことも考えるらしいです。

11匹のねこはからっぽの家をみつけました。せっせと掃除をしてすっかりピカピカにしました。

大喜びでその家に暮らすことに決めたとき、窓から顔を出したぶたが、ここはおじさんの家ではないかとたずねました。ねこたちは「ちがうよ ちがうよ」とぶたを追い返しました。

ぶたは一人で丘の上に家を建て始めました。でも、なかなか進みません。

ねこたちはぶたがかわいそうになり、手伝うことに。そして、ついに素敵な家が出来上がりました。その家には「11ぴきのねこのいえ」と書いた看板が・・・。

「そうは問屋が卸さない」という愉快な作品です。

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