絵本日記「1年365冊」

『ことり』 | 言の葉のうつわ

『ことり』

2023.06.05

新宮晋  文化出版局 2007年

文字はなく、絵のみで語られている絵本です。

シジュウカラのつがいが巣を作り、やがて卵が生まれ、ヒナたちが顔を出し、成長して、巣立っていく。

躍動する小鳥の姿をどのページでも心行くまで楽しめる作品です。

ところどころに透ける紙の絵が配置され、小鳥の世界の奥行きが楽しめます。

作者の新宮さんはこうおっしゃっています。

ページを繰るたびに小鳥が飛び込んで来て、飛び出していく。そして、ヒナたちが巣立った後にはページが空っぽになるような、そんな絵本を作りたい。

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