2023.06.13
ハーウィン・オラム 文 スーザン・バーレイ 絵 小川仁央 訳 評論社 1995年
『わすれられないおくりもの』のアナグマさんが登場する絵本です。
アナグマさんがパーティを開くことになり、みんなに招待状が届きます。もちより形式のパーティです。みんなは何をっ持って行こうかとワクワクしながら考えています。
モグラは困ってしまいました。持っていくものがないのです。アナグマに相談すると「きみじしん」を持ってきてほしいと言います。
そこで、モグラは手ぶらでパーティに行きました。いろいろな物をもちよったみんなに聞かれて、「ぼくじしん」を持ってきたと答えるモグラ。
仲間はずれになったような気持になって落ち込むモグラに、アナグマはこう言いました。
「いつもどおりのきみ、いつものゆかいなきみのことだったんだ」
モグラはひらめきました!そして、その瞬間作りだしたダンスでみんなを大喜びさせたのです。