2023.07.09
篠崎喜樹 文 久保田勝己 絵 東京法令出版 1985年
1945年7月9日、岐阜市は火の海と変わりました。。
この空襲でおよそ900人の尊い命が奪われました。
整備されたばかりの都通りの並木もことごとく焼けてしまいましたが、1本だけ芽を吹き返した木がありました。
近くの公園に移植され、平和のシンボルとして長く岐阜の人々を見守り続けました。
この木が「ミヤコ」です。
『芽ぶけ ミヤコよ』は「岐阜空襲を記録する会」代表の篠崎さんの体験談をもとに書かれています。