2023.07.11
エリック・カール 作 もりひさし 訳 偕成社 1986年
娘のモニカがベッドに行こうとして窓から見たまんまるお月さま。
手をいっぱいのばしてもお月さまには届きません。そこで、パパに「お月さま、とって!」とおねだり。
頼もしいパパです。すぐにはしごを持ってきて高い山に運び、山のてっぺんにはしごを立ててどんどん上へ登っていきました。
ついに、お月さまに到達。
お月さまは「ちょうどよい おおきさになったときに つれていってくださいね」と言います。
お月さまはどんどん細くなっていき、パパはお月さまを持ってはしごを降りていきました。
モニカは大喜び。遊んでいるうちにお月さまはどんどん小さくなっていき、とうとう消えてしまいました。
お月さまはどこへ行ってしまったのでしょうね?
大丈夫です。ちゃんとお空にもどっていましたよ。