絵本日記「1年365冊」

『なきすぎてはいけない』 | 言の葉のうつわ

『なきすぎてはいけない』

2023.08.15

内田麟太郎 作  たかすかずみ 絵  岩崎書店 2009年

男の子が雨の中、バス停の屋根の下に座っています。しょんぼりと肩を落として・・・。

二度と姿を見ることができない人を待っているのかもしれません。

おじいちゃんと過ごした日々が次々とよみがえってきます。

でも なきすぎてはいけない。

わたしがすきな おまえは

わらっていた おまえだから。

おじいちゃんの声がします。

わすれてもいい わたしのことは

わすれたくても わすれられないのだから

なくなったものは だれも

いきているものの しあわせをいのっている

ただそれだけを

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