絵本日記「1年365冊」

『ヤクーバとライオン 1 勇気』 | 言の葉のうつわ

『ヤクーバとライオン 1 勇気』

2023.08.25

ティエリー・デデュー 作  柳田邦男 訳  講談社 2008年

訳者の柳田さんがフランスを訪れた際に立ち寄った出版社でこの絵本に出会われたそうです。

そして、この作品を日本に伝えたいと強く思ったとおっしゃいました。

物語の舞台はアフリカの奥地の村。男の子がある年齢になると独りでライオンをみつけて立ち向かい、槍でしとめることが、一人前の若者として認められるための条件。

ヤクーバもそのような年齢になりました。ライオン狩りに出かけて行き、傷ついて横たわっているライオンに槍を振りかざそうとします。

ライオンはヤクーバの目をみつめて語りかけてきました。「おまえには二つの道がある。わしを殺せば、りっぱな男になったと言われるだろう。・・・・・・。もうひとつの道は殺さないことだ。・・・・・・・。」

果たしてヤクーバはどちらの道を選んだのでしょうか。

この物語は道徳の教材としてもよく用いられるようです。

本当の勇気とは・・・。

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