絵本日記「1年365冊」

『絵本があってよかったな』 | 言の葉のうつわ

『絵本があってよかったな』

2023.11.21

内田麟太郎  架空社 2006年

私に絵本の素敵さを教えてくださったのは内田麟太郎さんです。『ともだちや』にのめりこんでいくうちに、こんなに面白くて、でも切なくて胸キュンなお話を書く内田麟太郎さんってどんな方なのだろうかと知りたくて知りたくてたまらなくなりました。

そして、みつけたのがこの本です。内田さんの自叙伝でした。内田さんの書くお話は楽しくて、ユーモアもあって愉快なのに、どの作品にも胸キュンしてしまう。根底にひそやかに流れる哀しさはどこから来るのだろうか・・・。

自叙伝を読んで、私なりに理解できました。

ますます内田さんが好きになり、今日までその内田愛は揺らいでいません!

人間て、いいな。人間て、優しいな。人間て、面白いな。人間て、哀しいな・・・。

内田さんの作品は人間賛歌でもあると思うのです。

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