2024.01.11
アンドレ・ダーハン 絵 斉藤洋 文 講談社 1999年
千夜一夜物語の中のお話。きっとみなさんもいちばんご存知の物語ですね。
ところがこの絵本の巻末の小沢俊夫さんの解説によりますと、原典にはもともとなくて、18世紀になってフランスの作家が付け加えたのだそうです。びっくりです。
本来は大人向きの長い物語だとのことですよ。
お母さんと二人で貧しい暮らしをしていたアラジンは、ある日やってきた見知らぬ男の人に連れられていきました。
それからのさまざまな危機を指輪のまじんやランプのまじんに助けられて切り抜けます。
アラジンは王女さまとずっと幸せに暮らしました。
アラジンはまさに強運の持ち主と言えますね。