2024.01.18
小野かおる 福音館書店 2006年
ねずみの嫁入りというタイトルでよく知られている昔話です。
娘のためにいいお婿さんを探すお父さんねずみとお母さんねずみ。
親心ですね(#^.^#)
はじめに訪ねたのは太陽。次に雲。そして北風。
太陽も雲も北風も、この作品では人の形をして描かれているのがとても素敵です。
そして、最後に訪ねたのは壁。
結局、世界でいちばん偉いのはねずみだということになり、となりまちのお婿さんのところに嫁ぐことになりました。
愛らしいお嫁入の場面は、幸せいっぱいです。