絵本日記「1年365冊」

『やじるし』 | 言の葉のうつわ

『やじるし』

2024.01.30

平田利之  あかね書房 2013年

お天気が良かったので、わたしはかごを持って野原にお花をつみに出かけました。

しばらく行くとやじるしがありました。

「のはら」を指しています。そっちへ進むと、やじるしもついてきました。

すると、海に出ちゃいました。ついてきたやじるしは船になって私を乗せてくれました。

こんどは、雲の上。やじるしは鳥になって飛びました。

雨が降ってきたら、やじるしは傘に。雨はだんだんお花になり、野原に着きました。

わたしがお花をつんでいると、ガウオー!クマが現れました。

「ひゃあ たべられる!」

 やじるしは飛行機になってわたしを乗せて飛び上がりました。

気がつくと、船の中。

船を降りてしばらく行くと、やじるしがあり、おうちと書いてあります。

こんどはやじるしはついてきません。

「ただいまー!」

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