2024.02.06
佐々木マキ 文・写真 福音館書店 2013年
街にはいろんな顔があふれている。
人の顔ではなくて、「物」の顔。
この絵本の表紙では、押しボタン式信号の、押しボタンのボックスが、つぶらな瞳でじっと見つめている。
見慣れた物たちをこんなふうに切り取ってみると、顔だらけになるんですね。
本当に楽しい。
こんどから外を歩くときは、顔探しをしようっと。