2024.02.09
二宮由紀子 作 あべ弘士 絵 ひかりのくに 2004年
この絵本を読んで、小さい頃、友だちと名前をさかさまに言っておもしろがった思い出がよみがえりました。
くまくんはさかだちをして、考えました。ぼくは”くま”じゃなくて、”まく”なんじゃない?
”まくくん”になってるのはすてきなこと。それで、まくくんのままでいると・・・
りすくんがやって来て、さかだちしたら”すりくん”に。”すりくん”って、あんまりあんしんじゃないみたい。
つぎはとらくんが来て、”らとくん”に。”らとくん”って、あんまりつよくないみたい。
こんどはかばくんがさだちすると”ばかくん”に。あんまりかしこくないみたいだよ。
さいごにやってきたのはやまあらしくん。さかだちすると、ええと、ええと”しらあまやくん”だ。
さかだちしてこけた二人。くまくんのおでこにはやまあらしくんのはりが2本。
はりを抜いてくまくんはばんそうこうを2つ貼りました。
あれ?ぼくはいま”くま”じゃなくて・・・・・・