2024.03.07
葉祥明 絵・訳 佼成出版社 2007年
Rainbow Bridgeという題名の詠み人しらずの英文の詩を葉祥明さんが優しい絵本に。
愛する家族であるペットを亡くした人たちの心に寄りそってくれます。
私の友人は、愛犬を亡くして10年。いまだに心の奥にぽっかりと穴が空いたような悲しみに耐えるのに、この絵本に支えられていると言います。
可愛がられたペットはこの世から旅立つと、虹の橋のたもとに行きます。そこで、楽しく走って遊んで、待つのです、愛しい人を。そして、いつの日かその人がやってきたら、そのときはいっしょに虹の橋を渡るのです。
「また、会いたい」という願いは必ず叶う・・・。