絵本日記「1年365冊」

『あめのひのおはなし』 | 言の葉のうつわ

『あめのひのおはなし』

2024.03.30

かこさとし 作  小峰書店 1997年

今日は朝から雨が降っています。さあちゃんとゆうちゃんは、おばあちゃんとお留守番です。お母さんはお出かけ。

夕方、さあちゃんとゆうちゃんはお母さんを迎えにいくことにしました。

小川のところで緑の傘をさしたかえるちゃんが出てきて、「いっしょに つれてって」と言います。池のところまで行くと、あひるちゃんが黄色い傘をさして「わたしも つれてってえ」。少し行くと、こんどは茶色の傘をさしたたぬきくんに出会って、いっしょに行くことに。森から出てきた黒い傘のくまどんも。

丘の上のバス停につきました。みんな、丘の向こうからバスが来るのをじっと待ちました。長いこと、待ちました。あんまり遅いので、泣きたくなったとき、遠くにバスが見えました。

お母さんが降りてきて、みんなはそれぞれのお家に帰りました。空には虹がかかりましたよ🌈

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