絵本日記「1年365冊」

『コッコさんのともだち』 | 言の葉のうつわ

『コッコさんのともだち』

2024.04.04

片山健 作・絵  福音館書店 1991年

コッコさんシリーズの1冊です。

コッコさんは保育園でひとりぼっち。なかなかみんなと遊べません。ひとりで庭のすみにいます。

せんせいが「ふたりずつ てを つなぎましょ」と言いました。

だれとてをつなげばいいの?

あらあら、アミちゃんも誰とも手をつなげないで、もじもじしています。

 コッコさんも もじ もじ もじ。アミちゃんも もじ もじ もじ。

 ふたりは そおっと てを つなぎました。

それから、ふたりはいつでもいっしょです。

ところが、今日はちっとも嬉しくありません。ふたりははじめてけんか。

ふたりははじめてほかの子と遊びました。ふたりははじめてみんなと遊びました。

次の日、コッコさんとアミちゃんはやっぱりいっしょに遊びました。

コッコさんはもうひとりじゃない。

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