絵本日記「1年365冊」

『はこちゃん』 | 言の葉のうつわ

『はこちゃん』

2024.04.10

かんのゆうこ 文  江頭路子 絵  講談社 2013年

放課後の校庭で、はこちゃんたちは木の枝で砂に字を書いて遊んでいます。みくちゃんは「未来」、かおんちゃんは「花音」。二人の名前にはとっても素敵な意味があります。はこちゃんも「葉子」と書きました。でも、どんな意味?と聞かれても答えることができません。

そこへ陽太くんがやって来て、はこちゃんをからかいます。「やーい、やーい。葉っぱの子!」

はこちゃんは目にいっぱい涙をためて駆け出しました。公園のこかげでしくしく泣いていると、すみれたちが歌い始めます。

お家に帰ったはこちゃんはおかあさんに「葉子」の意味を聞きました。おかあさんの答えを聞いて、はこちゃんはこの名前が大好きになりました。

翌朝、学校に向かって歩いていると、陽太くんが待っていて、はこちゃんに謝りました。二人は仲良く並んで駆けだしました。

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