絵本日記「1年365冊」

『ふうとはなとうし』 | 言の葉のうつわ

『ふうとはなとうし』

2024.04.13

いわむらかずお  童心社 2010年

野うさぎの兄弟、ふうとはなの物語。

二ひきは野原に遊びに行きました。風やお花のにおいをかいでいると、だれかが来ました。お母さんに「だれかが きたら、くさの かげで じっとしてるんだよ」と言われていたので、二ひきはじっとして動きませんでした。

大きな足が見えて、鼻が近づいてきました。「こんにちは」

誰でしょう?農場で暮らす牛のおばさんでした。二ひきは大きなおばさんにびっくり。そして、お腹におっぱいがあるのをみつけました。

「おっぱい、だれが のむの?」

もうすぐ赤ちゃんが生まれるのでした。二ひきはおばさんのお腹に寄りそってお昼寝をしました。

家に帰るとお母さんに牛のおばさんに出会ったことをお話ししましたよ。そして、二ひきはお母さんのおっぱいをいっぱい飲んでぐっすり眠りました。

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