2024.04.16
林綾野 文 たんふるたん 絵 講談社 2015年
画家のクロード・モネが「ぼく」の一人称で人生を語るスト―リーです。
広大な庭を持つお屋敷に住むモネのイメージが強かったのですが、こんなにも苦労があったのだと驚きました。
どんな苦難にあっても、決して絵をあきらめなかったモネ。モネの作品はこれかもずっと愛され続けていくことでしょう。
水彩の挿絵はやわらかなタッチでモネの一人語りを引き立てています。
モネの絵がお好きなみなさま、ぜひお読みください。