2024.05.13
五味太郎 偕成社 1985年
「バスがきた」に続いて、いろいろな用事の人たちが降りていきます。
絵を描きに来た人だったり、何かを売りに行く人だったり。
遊園地前のバス停では、みんなわくわくしながら降りていきます。
「バスがきた」のくり返しで、さまざまな人生の時間を一人ひとりが過ごしていることが浮かび上がってきます。
そして、おしまいに「バスがきた」ら、そこはバス会社の車庫。降りたのは運転手さんでした。