絵本日記「1年365冊」

『プールのひは、おなかいたい』 | 言の葉のうつわ

『プールのひは、おなかいたい』

2024.06.09

ヘウォン・ユン 作  ふしみみさを 訳  光村教育図書 2019年

土曜日はプールの日。朝、お腹が痛くなった。ママが熱をはかってくれたけれど、なかった。

プールに着いた。ママは終わる頃に迎えに来ると言った。

わたしはできるだけゆ――――――っくり着替えた。トイレも3回行った。メアリー先生が「あつまって!」と呼んだ時、いちばんあとから出て行った。

みんなは水しぶきをあげてプールに飛び込んだけれど、わたしはずっとプールサイドに座っていた。教室が終わってから、帽子をとってシャワーを浴び、髪をぬらした。

次の土曜日はもっとお腹が痛くなった。

メアリー先生はいっしょに水に入ってみないと誘い、わたしをだっこしてプールに入れてくれた。水はあったかくて、お腹の痛いのが少し良くなった気がした。

その夜、お風呂でバタ足の練習をした。

次の土曜日、メアリー先生の始まりの合図の笛で、わたしは一人でプールに入った。ヒトデごっこをして、水に浮いた。みんなでバタ足の競争もした。

 おなか いたいの、バイバーイ!

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