絵本日記「1年365冊」

『なつのいけ』 | 言の葉のうつわ

『なつのいけ』

2024.07.11

塩野米松 文  村上康成 絵  ひかりのくに 2002年

今年は梅雨入りがゆっくりでしたので、まだまだ梅雨空が続いています。

あと10日ほどで夏休み。こどもたちにはお外でたくさん自然と触れ合ってほしいですね。

夏の「予習」をするのに、ぴったりの絵本です(#^.^#)

男の子と女の子が入道雲の出ている夏空のもと、お池に出かけます。網を持って。

お池はひょうたんのような形をしています。水面をあめんぼがすーいすい。

池の中ではいろいろなお魚たちが泳いでいます。アメリカザリガニにオオナマズも。

おっと、大きな足がお池にがばーん。メダカが一匹、網につかまっちゃった。

男の子が女の子にそのメダカをプレゼント。仲間のメダカはさびしそう。

女の子がコップにいれたひとりぼっちのメダカをみつめている。

ただいま!

メダカさん、お池に帰って来た。

夏の池は子どもたちでおおにぎわい。

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