2024.07.24
竹内こうた あすなろ書房 2005年
パジャマ姿の男の子の目の前には大きな青くて大きな怪獣が。
「はやおきだね ぼくの せなかに のってごらん」
男のをのせた怪獣が進んでいくと、ロボットがいた。
「いっしょに いこう」
みんなで歩いていくと、こんどは犬のぬいぐるみが。
ロボットがぬいぐるみをおぶって進む。川を渡ると、おもちゃの仲間たちがいた。
「いそいで いそいで」
「もうすぐ あさが くる」
大きな白い箱にみんなが入り、その上に立った怪獣が男の子に言った。
「また おいで いつでも のせてあげるから」
優しいタッチのファンタジックな作品。男の子といっしょに夢を楽しめます。