絵本日記「1年365冊」

『バナナをかぶって』 | 言の葉のうつわ

『バナナをかぶって』

2024.08.21

中川ひろたか 文  あべ弘士 絵  クレヨンハウス 1998年

バナナの房を帽子のように頭にかぶってみる! そんなこと・・・やってみたいですね。(おとなだから、がまんしてますけれど)

 もしもバナナが ひとふさ わたしのだったら

 あたまにかぶって おさんぽしたい

そんなことをしたら、まちじゅうの人が見るかも。そして、ゴリラがついてくるかも。バナナを一本だけ食べたら、皮はそのまま捨てちゃう。ゴリラはすべってくれるかしら。

 わたしバナナを かぶって おさんぽしたい

 きいろい あたまちゃんが うれしいわ

 バナバナバナバナ バナバナナ・・・・・・

これは「バナナをかぶって」という歌の本。

中川ひろたかさんの詩にますだゆうこさんが曲を書きました。表紙の裏に楽譜が載っています。

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