絵本日記「1年365冊」

『どうぶつのおいしゃさんになりたいな』 | 言の葉のうつわ

『どうぶつのおいしゃさんになりたいな』

2024.09.08

ミケラ・マンティン 作  トム・クック 絵  しばたよういち 訳 フレーベル館 1994年

1969年に誕生したアメリカの教育番組「セサミストリート」の「おおきくなったら」のシリーズの1冊です。

アーニーは犬のバークレーをお医者さんに連れてきました。健康診断を受けるためです。待合室にはいろんな動物が入ってきます。

バークレーが呼ばれて診察室に入ると、獣医さんのテューバーマン先生は優しく丁寧にバークレーを診てくれました。そして、とても健康だねと言いました。

ぼくはおおきくなったらテューバーマン先生のような獣医さんになりたいな。

動物病院の獣医さん、牧場の獣医さん、動物園の獣医さんもいいな。ぼくは、いろんな動物を診てあげられるようになりたいな。毛がふさふさでも、ひづめがあっても、みずかきがあっても、みんな世話してあげるんだ。

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