『水の絵本』

2024.11.29

長田弘 作　 荒井良二 絵　 講談社 ２０１９年

どんないろもしていないに　どんないろにもなれるもの

どんなかたちもしていないのに　どんなかたちにもなえるもの

なみだのようにこぼれるもの

あめのようにふってくるもの

ははのようにいのちをつくり　ちのようにからだをめぐり　たましいをぬぐってくれる

いのちのおしっこ

水の美しさ、尊さ、ありがたさ・・・長田さんの言葉と荒井さんの絵で、繊細に、そして、スケール大きく伝えてくれる作品です。