2025.04.18
マレーク・ベロニカ 文と絵 マンディ・ハシモト・レナ 訳 風満社 2011年
ベロニカさんは『ラチとらいおん』でよく知られるハンガリーの絵本作家。このアンパンニとブルンニのシリーズもおなじみですね。
ブルンニがアンパンニにお話を読んでと絵本を持ってきました。アンパンニは忙しそう。お買い物に出かけていきました。
ブルンニはアンパンニが描いた絵を見ています。
じょうろの絵。これはきっとお花に水をあげるってことだ。
ひっくりかえった車の絵。お部屋を片付けるってことだな。
次はお皿の絵。何を入れるのかな?ニャー!ねこがやって来た。おなかが空いているんだ。牛乳を入れてあげるね。
全部終わったので、絵本を見てひとやすみ。そこへアンパンニが帰ってきました。
絵本を読んでと言うと、アンパンニはやることがいっぱいあるんだからと怒ります。そして、さっき紙に描いたことにとりかかろうとすると、三つともやってあります。
アンパンニは涙をこぼしているブルンミに謝りました。そして、ぎゅうっと抱きしめてから、お話を読んでくれました。