絵本日記「1年365冊」

『おはなしよんで、アンパンニ!』 | 言の葉のうつわ

『おはなしよんで、アンパンニ!』

2025.04.18

マレーク・ベロニカ 文と絵  マンディ・ハシモト・レナ 訳  風満社 2011年

ベロニカさんは『ラチとらいおん』でよく知られるハンガリーの絵本作家。このアンパンニとブルンニのシリーズもおなじみですね。

ブルンニがアンパンニにお話を読んでと絵本を持ってきました。アンパンニは忙しそう。お買い物に出かけていきました。

ブルンニはアンパンニが描いた絵を見ています。

じょうろの絵。これはきっとお花に水をあげるってことだ。

ひっくりかえった車の絵。お部屋を片付けるってことだな。

次はお皿の絵。何を入れるのかな?ニャー!ねこがやって来た。おなかが空いているんだ。牛乳を入れてあげるね。

全部終わったので、絵本を見てひとやすみ。そこへアンパンニが帰ってきました。

絵本を読んでと言うと、アンパンニはやることがいっぱいあるんだからと怒ります。そして、さっき紙に描いたことにとりかかろうとすると、三つともやってあります。

アンパンニは涙をこぼしているブルンミに謝りました。そして、ぎゅうっと抱きしめてから、お話を読んでくれました。

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