2025.05.01
よだじゅんいち 作 やすたい 絵 童心社 1966年
玄関で音がしました。こねこのぴーたは母さんよりも早く玄関にかけていきました。
はえが入ってきました。母さんは「はえって いうの。うるさいわ!この むし。」とつかまえてしまいました。
ぴーたが外にでると土が動き出したのでびっくり!もぐらでした。
となりの畑ではがまがえる。どくをかけられて、ほうほうのていで帰ってきて、母さんになめてもらいました。
こんどはかみきりむし。あやうくひげをはさまれそうになりました。
ぴーたは林の中へ。すると、ふうわりふうわり風船が飛んできました。ぴーたは風船をやっつけました。
どんどん歩いていくと川に。岸につながれたボートのなかで知らないこねこがないていました。「ぼく すてられたんだよう。」
ぴーたがこねこを連れて帰るると、母さんは「ぴーたのきょうだいになってもらいましょうね」と言って、ごちそうをどっさりくれました。