2025.05.04
川端誠 クレヨンハウス 2008年
川端さんの落語絵本シリーズはとっても楽しいですね。お話がわかりやすくまとめられていて、親子で古典落語にふれるきっかになるのではと思います。
「ときそば」は古典落語の代表格。寒い季節のお話なのですが、いつ読んでもおもしろい。
屋台のお蕎麦屋さんを舞台に繰り広げられる滑稽なお話です。お勘定をごまかそうとするお客が二人。うまくいった一人目、そして、まねをしてうまくやろうとして、しくじって高いお勘定を払うことになった二人目。こんな笑いは心底愉快でいいですね。