2025.05.09
マラキー・ドイル 作 ジュディ・アリボーン 絵 山口文生 訳 評論社 2002年
春です。ジョディの家におじいちゃんが来ました。おじいちゃんはいんげんまめの種をくれました。
12粒あります。おじいちゃんとジョディは庭に出て、土をならして、穴をあけ、種を一粒ずつ入れました。水やりのしかたもジョディは教わりました。
それからも、おじいちゃんは時々、電話でいんげん豆の様子を聞き、次にやることを話してくれました。ジョディの家にも時々来ていんげん豆を見てくれました。
おいしいいんげん豆がとれました。ジョディは毎日せっせと摘みました。
秋が終わるころ、おじいちゃんはいんげん豆のさやを割って、大きなのを12個選びました。また、来年これを植えるのです。
それから・・・おなかの大きかったおかあさんから赤ちゃんが生まれ、ジョディはお姉さんになりました。