絵本日記「1年365冊」

『ジョディのいんげんまめ』 | 言の葉のうつわ

『ジョディのいんげんまめ』

2025.05.09

マラキー・ドイル 作  ジュディ・アリボーン 絵  山口文生 訳  評論社 2002年

春です。ジョディの家におじいちゃんが来ました。おじいちゃんはいんげんまめの種をくれました。

12粒あります。おじいちゃんとジョディは庭に出て、土をならして、穴をあけ、種を一粒ずつ入れました。水やりのしかたもジョディは教わりました。

それからも、おじいちゃんは時々、電話でいんげん豆の様子を聞き、次にやることを話してくれました。ジョディの家にも時々来ていんげん豆を見てくれました。

おいしいいんげん豆がとれました。ジョディは毎日せっせと摘みました。

秋が終わるころ、おじいちゃんはいんげん豆のさやを割って、大きなのを12個選びました。また、来年これを植えるのです。

それから・・・おなかの大きかったおかあさんから赤ちゃんが生まれ、ジョディはお姉さんになりました。

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