2025.05.22
川端誠 講談社 1987年
愉快な落語絵本のイメージがある川端誠さんですが、なんと可愛らしい絵本も作られるのでしょうか。
「わたし」が語る物語ですが、絵の中には一度も登場しません。どんな女の子なのかなあと想像が膨らみます。
まっかなバスケットにお母さんがお弁当を入れてくれました。開けたときのお楽しみにしたいから、今は見ないの。
丘の上まで一人で出かけます。動物たちや木やお花とおしゃべりしながら、森を抜けて、丘の上に着きました。
お弁当を食べて、みんなにさようならのごあいさつ。「たのしい いちにちを ありがとう。」
お家に帰って、お風呂に入って、夕ご飯。今日はすてきなピクニックの夢を見ましょう。