絵本日記「1年365冊」

『わたしのまっかなバスケット』 | 言の葉のうつわ

『わたしのまっかなバスケット』

2025.05.22

川端誠  講談社 1987年

愉快な落語絵本のイメージがある川端誠さんですが、なんと可愛らしい絵本も作られるのでしょうか。

「わたし」が語る物語ですが、絵の中には一度も登場しません。どんな女の子なのかなあと想像が膨らみます。

まっかなバスケットにお母さんがお弁当を入れてくれました。開けたときのお楽しみにしたいから、今は見ないの。

丘の上まで一人で出かけます。動物たちや木やお花とおしゃべりしながら、森を抜けて、丘の上に着きました。

お弁当を食べて、みんなにさようならのごあいさつ。「たのしい いちにちを ありがとう。」

お家に帰って、お風呂に入って、夕ご飯。今日はすてきなピクニックの夢を見ましょう。

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