絵本日記「1年365冊」

『つんつくせんせいとふしぎなりんご』 | 言の葉のうつわ

『つんつくせんせいとふしぎなりんご』

2025.06.20

たかどのほうこ  作・絵  フレーベル館 2002年

つんつくせんせいというお名前がなんとも素敵ですね。

このつんつくせんせい、見た目はとっても「先生らしい」のですが、お茶目で子どもっぽいところが魅力なのです。

つんつくせんせいはつんつくえんの子どもたちをつれてりんごの絵を描くためにお出かけします。

野原を歩くとちゅうで木の洞にどんぐりがたくさんあるのをみつけました。せんせいはどんぐりをひとりじめしたくて子どもたちを先に行かせ、ポケットにどんぐりをつめました。

でも、それはりすのふうふが集めたたいせつなどんぐりだったのです。

りすのふうふははりねずみおばさんに相談に行きました。

はりねずみおばさんは、はりねずみの子どもたちをあつめると先回りしてりんごの木まで行き、りんごの実をはりねずみの子どもたちの背中にぎゅっとおしつけました。りんごははりねずみの子どもたちの背中にささったまま。どこかに運ばれていきました。

そこへやってきたつんつくせんせいと子どもたちは、りんごがないのにびっくり。りんごの木には手紙がさしてあり、ダンスをおどるので見に来てくださいと書いてあります。急いで森へ走りました。

りんごたちはとげとげした丸いものに乗って、くりりん・くりんごダンスを披露します。

さいごにつんつくせんせいは舞台で踊りだし、ポケットからどんぐりがざらざらざらーっ!とこぼれおちて、りすのふうふはどんぐりをとりもどすことができました。

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