2025.06.25
デヴ・ペティ 文 マイク・ボルト 絵 こばやしけんたろう 訳 マイクロマガジン社 2017年
カエルの子がカエルをやめたいと言い出しました。だって、ぬれてるし、ぬるぬるしてるし、虫ばっかり食べるし・・・。
子どものカエルは、ネコやウサギ、ブタ、フクロウのような、かわいくて、ふさふさのやつになりたいんだそう。
そこへ、オオカミが現れ、わたくしはネコもウサギもブタもフクロウも大好物です!と言います。「でも、そんな わたくしにも たべられないものが あります。」カエルですって。
子どものカエルは、カエルでよかったと思いました。
セリフばかりの絵本ですので、読み聞かせをするときには、子どものカエル、おとうさんのカエル、オオカミの3人で掛け合いをすると楽しいですよ。