絵本日記「1年365冊」

『モーツアルト』 | 言の葉のうつわ

『モーツアルト』

2025.07.22

間所ひさこ 文  篠崎三朗 絵  ひさかたチャイルド 2006年

モーツアルトの生涯を描いた伝記絵本です。

3さいのモーツアルトぼうやがフォークでコップをたたいています。ありったけのコップを出してきて、音色を夢中で聞き比べています。そして、お姉さんが練習するのを聞いて覚えた曲をピアノで弾きました。

ピアノばかり弾いているモーツアルトは外に行っても、小鳥のさえずりや風の音にうっとり。モーツアルトの頭の中では聞こえる音はたちまち音楽になってしまうのです。

モーツアルトの才能をのばしてやりたいと考えたお父さんは、家族でいろいろな国をめぐる旅に出ました。行く先々で美しい景色を思い浮かべ、その場で曲を演奏し、人々から称賛されました。ロンドンではバッハに出会い、作曲を習いました。

16さいで故郷ザルツブルグの宮廷音楽家になりましたが、宮仕えがきゅうくつでたまりません。

そこで、ウィーンに移り住み、自分の思い通りの生活をすることにしました。「フィガロの結婚」などのオペラを発表し人気者になりましたが、暮らしは貧しいままです。

無理な暮らしのために重い病気にかかってしまいましたが、音楽への愛は変わりませんでした。オペラ「魔笛」が上演された2か月後に、35さいで世を去りました。

モーツアルトの残した名曲はこれからも生き続けていきます。

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