2025.08.24
ブルーノ・ムナーリ 作 谷川俊太郎 訳 フレーベル館 2012年
鳥かごにいる3わのことり、ティオ、ティア、チ。どうして鳥かごにいるのか、そのわけを順々に語ります。
ティオは傷ついていたところをカルレットがひろいあげて家に連れ帰ってくれた。
ティアは網で捕らえられて、鳥を売るお店に。長いひげをはやした男の人に買われてこの家に来た。この人はカルレットのおとうさんだったんだ。
最後はチの番。「ぼくには おはなしなんか ないよ。だって この とりかごの なかで うまれたんだもの。」
とても素敵なしかけ絵本です。