絵本日記「1年365冊」

『星の工場』 | 言の葉のうつわ

『星の工場』

2025.08.29

きむらよしお 作・絵  白泉社 1992年

不思議で優しくてせつなくて・・・サブローがおとうさんを思う気持ちにほろっとくる絵本です。

サブローはおとうさんが働いているという星の工場に行くために汽車に乗って、デネブの駅に着いた。駅員に星の工場を知らないかとたずねると、「そんなものはしらないなあ」と。

たばこやのおばさんも知らないという。星かけ売りなら知ってるかもしれないと教えてもらって、星かけ売りのところに急いだ。星かけ売りは星の工場の場所を知っていた。教わったとおりに進んでみたが、どういうわけか元いたところに戻ってきてしまった。さっき知らないと言ったたばこやのおばさんが、こんどは行き方を教えてくれた。

とうとう星の工場に着いた。入り口にお父さんが立っていて、サブローの頭をなでてくれた。

お父さんはあしたからはもっと深くもぐっていい石をさがすつもりだから、またしばらくの間会えないぞと言って、工場の中へもどっていった。

「お父さん、まってよー。おとうさーん」

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