2025.09.23
ジャン=ジュック・フロマンタル 文 ジョエル・ジョリヴェ 絵 石津ちひろ 訳
ブロンズ新社 2006年
1月1日の朝、宅急便が届いた。開けると、ペンギンが入っていた。「ぼくはペンギン1号」と書いてある。2羽目が届き、3羽になり、4羽、5羽、・・・31羽、・・・60羽・・100羽・・・そして、とうとう365羽に。
えさの代金を計算すると、大変!ペンギンをいろんな計算式をつかって、仕分けしてみる。でも、いつのまにか、ペンギンのように暮らし、ペンギンのように考え、ペンギンの夢を見て・・・。
とてつもなく型破りのユーモラスな絵本ですが、じつはエコについて考えさせてくれる作品です。そして、算数の計算にも強くなれそうです。