絵本日記「1年365冊」

『20ぴきの おいしいあき』 | 言の葉のうつわ

『20ぴきの おいしいあき』

2025.10.04

たしろちさと 作・絵  ひかりのくに 2023年

人間の家の床下に暮らす20ぴきのねずみ。おとうさんねずみとおかあさんねずみ、そして18ぴきのこねずみたちです。

おとうさんがたきぎひろいから帰ってきました。「そとは もう すっかり あきだよ。」

みんなで秋のおいしいものを探しにいくことにしました。めいめいにかごを持って。

栗、きのこ、やまぶどう、どんぐり、やまのおいも。たくさん持って家に帰った20ぴき。さっそくお料理です。

栗ご飯に、どんぐりのケーキ、おいもの煮もの・・・ごちそうをいっぱい食べて、こねずみたちはベッドへ。

次の日は、ほしがき、ほしいも、ほしきのこ、そして、ジャムも作りました。

冬になっても困ることはないね。あきって、いいね、おいしいね。

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