2026.01.23
ゼリーナ・ヘンツ 文 アロイス・カリジェ 絵 生野幸吉 訳 岩波書店 2018年
言葉も絵も丁寧に丁寧に描かれた絵本は、私たちを無限の世界に連れて行ってくれますね。この作品もそんな一つ。美しい言葉と絵を味わいながらページを繰るのは幸せな時間です。
アルプスのふもとの村に暮らす兄妹のウルスリとフルリーナ。雪の中、そり大会に使うための毛糸を買いにふもとの村にでかけたフルリーナが帰ってきません。
ウルスリは妹を探しに出かけます。倒れた木の枝が雪から突き出たあたりに毛糸が続いています。それをたどっていくと、雪に埋もれたフルリーナがみつかりました。
そり大会の日、毛糸のふさふさで飾られたそりに乗って、二人は誇らしげに行列に参加しました。
