絵本日記「1年365冊」

『大雪』 | 言の葉のうつわ

『大雪』

2026.01.23

ゼリーナ・ヘンツ 文  アロイス・カリジェ 絵  生野幸吉 訳  岩波書店 2018年

言葉も絵も丁寧に丁寧に描かれた絵本は、私たちを無限の世界に連れて行ってくれますね。この作品もそんな一つ。美しい言葉と絵を味わいながらページを繰るのは幸せな時間です。

アルプスのふもとの村に暮らす兄妹のウルスリとフルリーナ。雪の中、そり大会に使うための毛糸を買いにふもとの村にでかけたフルリーナが帰ってきません。

ウルスリは妹を探しに出かけます。倒れた木の枝が雪から突き出たあたりに毛糸が続いています。それをたどっていくと、雪に埋もれたフルリーナがみつかりました。

そり大会の日、毛糸のふさふさで飾られたそりに乗って、二人は誇らしげに行列に参加しました。

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