2026.01.28
宮西達也 ポプラ社 2013年
宮西さんのティラノサウルスのシリーズの第1作です。アメリカやフランス、中国、韓国でも翻訳出版されている大ヒット作。
卵からうまれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃん。ひろ―い所にひとりぼっち。さみしくて泣きながら歩いていると、ガオー――――!っとティラノサウルスが近づいてきて「おまえ うまそうだな」ととびかかろうとしました。そのとたん、赤ちゃんは「おとうさーん!」「なんで、おれさまが お、おとうさんだって わかたんだ?」「だって、ぼくの なまえ よんだでしょ。「『おまえ、うまそうだな』って。ぼくの なまえ ウマソウなんでしょ」
こんなふうに始まった二人の愛の物語。ティラノサウルスは身を挺してほかの恐竜からウマソウを守ろうとしました。
ある夜、ティラノサウルスはウマソウに言いました。「おまえには もう おしえることが なくなったよ。だから、きょうで おわかれだ。さようなら」いやだと泣くウマソウに、山までかけっこするとうそをついて、ティラノサウルスは別れていきました。
ウマソウはひとりで大丈夫なのでしょうか・・・。最後のページには素敵なシーンが展開されています。
