絵本日記「1年365冊」

 『だれでもどうぞ こどもしょくどうカバさん』 | 言の葉のうつわ

 『だれでもどうぞ こどもしょくどうカバさん』

2026.02.04

内田麟太郎 文  南塚直子 絵  童心社 2026年

刊行されたばかりの絵本。立春の今日の陽の光のようにあたたかです。

こどもしょくどうを開店して三日目。ひろしさんは腕組みをして通りを眺めています。あやこさんが「きょうも きませんね」とため息をつきました。お客は今日もゆうくん一人。

ひろしさんはこれがいけなかったんだとお店の看板を指さします。「こどもしょくどうカバさん」という文字と可愛い絵も描かれている看板に「だれでもどうぞ」と書き加えました。そして、カバさんの絵の横に、かさおばけも描きました。

さっそくお客さんです。かおりちゃんという女の子。つぎはカバとサイとゾウ。そして、おばけたちも大勢でやって来ました。「だれでもどうぞって、ほんとうかい?」

動物やおばけがいるこどもしょくどうをこどもたちがのぞきこんでいます。「おばけがいるそ」「はいろうか」「はいろ、はいろ」とお店に入ってきました。おじいさんとおばあさんも入ってきました。

こどもしょくどうは森の上をとんでいきます。みんなおなかいっぱいになり、うれしいゆめを見ているのかな・・・

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