2026.02.16
エマ・チチェスター・クラーク 作・絵 こだまともこ 訳 徳間書店 2017年
犬のデイジーはアーサーといつも一緒でした。アーサーは元気な男の子です。
でも、デイジーはすっかりおばあさんになり、なにもするのもゆっくりで、具合の悪い時も増えてきました。
ある晩眠りについたデイジーが目が覚めると、そこは雲の上にある天国でした。きれいな花が一面に咲いて、湖もあり、お日さまがきらきら。デイジーは若い時のようにいくらでも走れます。友だちもいっぱい。
天国からアーサーとパパとママの悲しそうな様子を見て、デイジーは「わたしは、しあわせよ」って伝えたいと思いました。友だちに相談すると、アーサーに天国の夢を見せてあげたらいいとアドバイスをくれました。デイジーは夢をとおして、天国はとってもきれいで、お友だちもたくさんいることをアーサーに知らせました。そして、夢の中で子犬をプレゼントしました。
アーサーはパパとママに連れられて、子犬をもらいに行きました。そして、その子犬にメイジーという名前をつけました。
これで、デイジーは安心して天国で暮らせます。デイジーは天国からアーサーとメイジーのことを見守っています。
