2026.02.25
飯野和好 文・絵 バイ・インターナショナル 2018年
はるか昔、頑丈な体をもち、気骨のあるスサノオという神様がいました。スサノオは天上界で乱暴を働いたので、お姉さんのアマテラスに追放されて、地上界に落とされてしまいました。
どしどし歩いていくと、一軒の家で年老いた夫婦と美しい娘が泣いていました。わけを聞くと、この辺りを荒らす八岐大蛇に8人の娘のうち7人が食べられ、8人目の娘クシナダまで差し出さねばならなくなったというのです。スサノオは八岐大蛇を退治しますと約束をしました。
そして、準備を整えると、クシナダを爪櫛に変え、自分の髪にさしました。激しい戦いののち、勝利したスサノオ。元の姿にっ戻ったクシナダとしっかり抱き合いました。
二人は夫婦になり、たくさんの子どもたちを幸せに暮らしたということです。
