絵本日記「1年365冊」

『スサノオ』 | 言の葉のうつわ

『スサノオ』

2026.02.25

飯野和好 文・絵  バイ・インターナショナル 2018年

はるか昔、頑丈な体をもち、気骨のあるスサノオという神様がいました。スサノオは天上界で乱暴を働いたので、お姉さんのアマテラスに追放されて、地上界に落とされてしまいました。

どしどし歩いていくと、一軒の家で年老いた夫婦と美しい娘が泣いていました。わけを聞くと、この辺りを荒らす八岐大蛇に8人の娘のうち7人が食べられ、8人目の娘クシナダまで差し出さねばならなくなったというのです。スサノオは八岐大蛇を退治しますと約束をしました。

そして、準備を整えると、クシナダを爪櫛に変え、自分の髪にさしました。激しい戦いののち、勝利したスサノオ。元の姿にっ戻ったクシナダとしっかり抱き合いました。

二人は夫婦になり、たくさんの子どもたちを幸せに暮らしたということです。

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