絵本日記「1年365冊」

『じゃがいも畑』 | 言の葉のうつわ

『じゃがいも畑』

2026.03.01

カレン・ヘス 文  ウェンディ・ワトソン 絵  石井睦美 訳  光村教育図書 2011年

母さんがいっしょうけんめい働いて子どもたちを育てている一家。子どもは、姉さんのメイベルと二人の弟、ジャックとエディ。三人の子どもたちも食べることに困っていた。

母さんが夜勤の日、三人はケニーさんのじゃがいも畑に出かけ、暗い中でじゃがいもを袋に詰め込んだ。母さんを助けたいという気持ちで。

家に帰って三人の袋を開けてみたら、ほとんどが石ころだった。じゃがいもはほんの少し。驚いているところに母さんが帰ってきてしまった。

母さんに言われて、ぼくたちはケニーさんにじゃがいもを返しに行った。ケニーさんは三人の話を聞いて、くすくす笑い、畑から石ころが無くなっていたのを喜んでいると言ってくれた。そして、来年のとりいれのあとにも好きなだけ石ころをつめてほしい、そして、そのときに見つけたじゃがいもは持って行っていいと。

家に帰って母さんにケニーさんの話をした。母さんはおいしいじゃがいも料理をこしらえてくれた。

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