2026.03.01
カレン・ヘス 文 ウェンディ・ワトソン 絵 石井睦美 訳 光村教育図書 2011年
母さんがいっしょうけんめい働いて子どもたちを育てている一家。子どもは、姉さんのメイベルと二人の弟、ジャックとエディ。三人の子どもたちも食べることに困っていた。
母さんが夜勤の日、三人はケニーさんのじゃがいも畑に出かけ、暗い中でじゃがいもを袋に詰め込んだ。母さんを助けたいという気持ちで。
家に帰って三人の袋を開けてみたら、ほとんどが石ころだった。じゃがいもはほんの少し。驚いているところに母さんが帰ってきてしまった。
母さんに言われて、ぼくたちはケニーさんにじゃがいもを返しに行った。ケニーさんは三人の話を聞いて、くすくす笑い、畑から石ころが無くなっていたのを喜んでいると言ってくれた。そして、来年のとりいれのあとにも好きなだけ石ころをつめてほしい、そして、そのときに見つけたじゃがいもは持って行っていいと。
家に帰って母さんにケニーさんの話をした。母さんはおいしいじゃがいも料理をこしらえてくれた。
