絵本日記「1年365冊」

『ぼくのはな さいたけど・・・』 | 言の葉のうつわ

『ぼくのはな さいたけど・・・』

2026.03.05

山崎陽子 作  末崎茂樹 絵  金の星社 1990年

こぐまのトトは森のひみつの場所に花畑を作りました。お花を育てて、花束にして、お母さんのお誕生日プレゼントにするのです。

お花が咲きました。でも、毎日お花が減っていくのです。

ある日、木の陰で見張っていたら、誰かがやって来て、お花を摘んでいくのです。それは、もぐらの女の子のモイラ。お母さんが病気で寝ているので、喜ばせたいと言います。トトはお花をあげました。

お母さんのお誕生日になりました。

花畑には2輪のお花。トトは1本だけ摘んで、もう1本はモイラに残しておくことにしました。

たった1本のお花を持って帰ったら、もうみんな集まっていました。たくさんのプレゼントをもらったおかあさんに、トトは1本だけのお花を差し出して、わけを話しました。

すると、お母さんは、「あなたの おはなで、ふたりの おかあさんが よろこんだのですもの。トト、すてきな おはなを ありがとう」と喜んでくれました。

『ぼくのはな さいたけど・・・』 | 言の葉のうつわ 『ぼくのはな さいたけど・・・』 | 言の葉のうつわ

お問い合わせ

講演依頼や読み聞かせなど
お気軽にお問い合わせください