絵本日記「1年365冊」

『きつね、きつね、きつねがとおる』 | 言の葉のうつわ

『きつね、きつね、きつねがとおる』

2026.03.27

伊藤遊 作  岡本順 絵  ポプラ社 2011年

みちばたの大道芸も、レストランで料理しているコックさんも、お祭りの行列も、わたしには見えない。背伸びしても、届かない。

おとうさんとおかあさんと弟と4人でお食事した帰り道、きつね火が現れ、大道芸も、きつねのコックさんも、お祭りの行列も見えた。行列が通り過ぎるとき、弟が「きつねたたちがいっちゃうよ」と言ったけれど、おとうさんとおかあさんには見えていないらしい。

「もう、あえないかな」みんなでタクシーに乗り込んだら、橋の欄干できつねが見送ってくれていた。「きっと、またあえるよね」

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