絵本日記「1年365冊」

『とんでもない おきゃくさま』 | 言の葉のうつわ

『とんでもない おきゃくさま』

2026.03.28

バーナデット 絵  ささきたづこ 絵  西村書店 1990年

くるみが実った頃、おんどりとめんどりは丘へ行って、くるみをおなかいっぱい食べました。

おんどりはくるみのからで車をつくりました。どちらが車を引くのかけんかをしていると、あひるが現れました。わたしのくるみをよくも食べてしまったわねと文句を言いますが、とうとう降参し、車を引くことになりました。

しばらくいくと、縫い針とまち針が道を歩いているのに出会い、車に乗せてやることにしました。そして、宿屋をみつけ、泊まることにしました。

宿屋の主人は得体のしれない連中なので、満員だと断りました。しかし、おんどりがめんどりの産んだ卵を差し出し、さらに毎日卵を産むあひるも差し上げましょうと交渉し、泊めてもらえることになりました。

翌朝早く、おんどりは卵をとりかえし、穴をあけて中身を食べてしまいました。縫い針を主人の椅子のクッションに、まち針をタオルにさして逃げていきました。あひるも川へ逃げました。

目を覚ました宿の主人は、さんざんな目にあったことは言うまでもありません。

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