2026.03.30
デイヴィッド・ウォーカー 文・絵 福本友美子 訳 岩崎書店 2023年
うさぎのぼくが言います。「ねえ、ママ、もしも、もしもね、ぼくが ちがう ぼくに なれるんだったら なにに なったら いいかな?」
ふさふさしっぽのキツネになったら、けむくじゃらのクマになったら、小さな足でこそこそ走るねずみになったら・・・やっぱり、ちがうぼくになるのはやめておくよ。
だけど、もしも、ナマケモノになったら、シマウマになったら、とりになったら・・・やっぱり、やめとくよ。
だけど、も―――しも・・・さかなになったら、サルになったら・・・だけどね、ちがうぼくになるのは、もうおしまい。
ママといっしょがいいの。ここがいちばんすきだから。
