2026.04.21
日本民話 川上越子 鈴木出版 2008年
おばあさんの家から、そらまめと、わらと、火のついたすみが飛びだした。
三人で歩いていると、川があった。わらが橋になり、そこをそらまめとすみが渡ることになった。二人はじゃんけんし、すみが先に渡ることになった。
川の真ん中まできたとき、すみは怖くなって先に進めなくなった。「あっちっち」そのうちわらが燃えだして、ぷつんと切れ、すみとわらは川に落ちてしまった。
それをみていたそらまめは、おかしくて笑いすぎてお腹の皮が裂けてしまった。
「いたいよ」そらまめが泣いていると、娘さんが通りかかった。「ひとのことを わらうのは よくありませんよ」と言って、娘さんはそらまめのお腹を黒い糸で縫ってくれた。
だから、そらまめのお腹には黒いすじがあるんだって。
