絵本日記「1年365冊」

『そらめまめとわらとすみ』 | 言の葉のうつわ

『そらめまめとわらとすみ』

2026.04.21

日本民話  川上越子  鈴木出版 2008年

おばあさんの家から、そらまめと、わらと、火のついたすみが飛びだした。

三人で歩いていると、川があった。わらが橋になり、そこをそらまめとすみが渡ることになった。二人はじゃんけんし、すみが先に渡ることになった。

川の真ん中まできたとき、すみは怖くなって先に進めなくなった。「あっちっち」そのうちわらが燃えだして、ぷつんと切れ、すみとわらは川に落ちてしまった。

それをみていたそらまめは、おかしくて笑いすぎてお腹の皮が裂けてしまった。

「いたいよ」そらまめが泣いていると、娘さんが通りかかった。「ひとのことを わらうのは よくありませんよ」と言って、娘さんはそらまめのお腹を黒い糸で縫ってくれた。

だから、そらまめのお腹には黒いすじがあるんだって。

『そらめまめとわらとすみ』 | 言の葉のうつわ 『そらめまめとわらとすみ』 | 言の葉のうつわ

お問い合わせ

講演依頼や読み聞かせなど
お気軽にお問い合わせください